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家づくりのこだわり

家作りに対する思い

私たちは、日本の伝統木造住宅を愛する会社です。
近年工場の進歩が進み、鉄骨造やコンクリート造、パネル工法など、
さまざまな住宅商品が世の中に出されることは大変すばらしく、建築に携わる私たちにとっても喜ばしいことです。
しかし、それに伴い現場における職人さんの技術の低下、お客様の夢を形にするのではなく、1つの物を売っているだけの現実は、非常に残念に思います。
このページは、日本になぜ木造住宅が普及しているのか、鉄よりも木の方が強度があるなど、皆さんに少しでも木材のすばらしさが伝わればと作らせて頂きました。

それでは、朋建がお送りする木の勧ごらんください。

木の特徴1

伐られたあとも生き続け年月がたつごとに強度が増す。

木は伐採後も生き続け、時間が経つほど乾燥し強度を高めていきます。
ヒノキの例をあげると、伐採後100~200年で圧縮・引っ張り・曲げなどの強度がピークになり、それ以降は弱くなりますが、1000年でようやく伐採時の強度に戻るといいます。
新しいときに最も強度があり徐々に低下していく鉄やコンクリートと比べても、長期優良住宅などが求られる今コスト面などにおいても木は最適な素材と言えるのではないでしょうか。

木の特徴2

鉄やコンクリートより強い木

鉄やコンクリートに比べて木材は強度が弱いと思われがちですが実は同じ重さで比べると木に軍配が上がります。
杉の例を挙げると、重さ当りの圧縮強度はコンクリートの5倍、引張強度では鉄の4倍もあります。
同じ重さで比べなければいいと思う方もいますが、地震力は建物の重さに比例する物ですから、軽い木造住宅は、建物にかかる地震力が小さく、大きな被害を被らずに済むといえます。
地震の多い国には、木造住宅が多いのがうなずけます

木の特徴3

火にも強い木

木は燃えますがある程度の厚さがあれば表面が焦げるだけでそれ以上はなかなか燃えません。表面に炭化層ができ(炭のようなもの)断熱材の役割をはたして可燃性ガスの発生をふせげます。木材が燃える速度は毎分0.6mm程度と遅いので中心部まで火が回る前に逃げることができます。鉄の場合は、高温になると、急速に強度が低下するため倒壊の危険度がまします。
木は厚く太く正しく使えば火に強いのです

木の特徴4

優れた断熱性

木の家は暖かいですよね、それは木材の優れた断熱性能によります。
コンクリートに比べると断熱性は17倍高く保温性は2.5倍あります。住宅に木材を多様すれば、外気に影響されにくく、快適な室温をたもてます。また音や紫外線を吸収したりダニの発生を抑えるなど、その効果はさまざまです
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